目次
概要
ブログ、メディアを大きく育てていくには、どんなやり方があるのか。2年半かけて月間10万PVまでアクセスを伸ばした経験から学んだことを「始めるきっかけ・記事更新・SEO・コミュニティ」の観点でご紹介します。
ブログを始めたけれど思うようにアクセスが伸びない方、メディアの企画や管理をされている方、記事のアイデアが浮かばない方、記事更新が続かない方、そんな皆さんにオススメの内容です。 頭の中を「ブログ脳」に変えて、ご自身のブログやメディアを一緒に成長させていきましょう!
スピーカー
ブロガー スズキ ヒデノリさん
https://blog.aco-gale.com/を運営されている方
スライド
内容
企画
- ブログの方向性
- ブログで発信したい目的
- ブログに託した使命
- ブログで何を得たいのか
- ブロガーの作業範囲
- 企画から公開まですべて
- 一人で全部やる
- 執筆以外のスキル
- 自分の書けるところを書く
- 自分の知識や経験
- まずは書けるテーマから
- 届けたい相手と重なるところ
「ペルソナを決める」と言われるのはWebサイトの定石だが、ブログについては「何が発信できるのか」のほうが大事。自分を知りたいと思ってブログを書いている場合は「自己分析」のほうが大事。
発信したいこと、発信できることが両立できる部分を記事にするとよい。
初心者ブロガーを抜け出すには
記事が書けない。読まれない、いざというときどうしよう。 →仕組みと仲間が必要
悩み1 記事がかけない
記事が書き続けられる仕組みを作っていこう。 →記事の粒度・スケジュール・代替案
- 粒度:広く浅く、狭く深く、1日を分解、仕組み
- 分解したり、広げたりする方向を変えるだけでもネタはいっぱい
- 違う目線から書いてみる
- スケジュール
- 記事として書くことになりそうだなと思ったら、写真映えしそうな場所にいる(座席とか)
- Googleカレンダーの予定表から書ける記事を考える
- 記事をストック
悩み2 読まれない
読まれるための意識をしよう
- 基本的な設定は、サイトマップ・構造化データ・GA・サーチコンソール
- GAとサーチコンソールは連携する
- タイトルを意識
- 検索エンジンと人間がみたときの両面で考える
- キーワードは頭に
- 疑問形で投げずに答えを書く
- PCでは29文字ぐらいが検索結果画面で出てくる
- 更新頻度
- 質よりより量より更新頻度
- 書くことによって習慣化できる
- 書き手やブログの生存確認
悩み3 いざというときに不安
- コミュニティで仲間を見つけよう
- SNSで仲間を見つける
- イベント仲間を見つける
感想
- ブロガー向けセッションって基本的には初心者的な内容だけど、こういうのは何度聞いても頭に残るというか定期的に聞かないと振り返れないのでいい機会でした。
- ブログを書きたいという人は多く、たまに相談に乗るケースも増えてきたのでこういう話をすればいいのかな…
- 記事として書くために写真映えする場所を確保しておくとかは、考えたことがなかったです
- 「更新頻度」についての考え方は書き手の生存確認も兼ねているという考察は初めて聞いて、確かにそのとおりかと愛読ブログを思い出して振り返っていました