Google Cloud Functionsのパラメータの作り方と渡し方例

目次

パラメーターの作り方

Cloud Functionsにパラメーターを渡す際は、dataというキーの中にデータを配置します。データの形式はJSONです。

{"data":{"hoo":"bar"}}

関数をデプロイする際のトリガー設定によってそのまま使えたり、加工する必要があります。

HTTPトリガーの場合

HTTPトリガーの場合、上記のままで問題なく動作します。

Pub/Subトリガーの場合はBase64エンコーディング必須

Pub/Subトリガーの場合はそのままではエラーとなってしまいます。そのため、`data“の値となっている箇所をBase64化します。

{"data":{"hoo":"bar"}}

↓ { }も含めた値の部分をBase64エンコード

{"data":"eyJob28iOiJiYXIifQ=="}

パラメーターの渡し方

Cloud Functionsの関数は2種類の方法で実行できます。 何度もテストする場合はコマンドのほうが気持ち楽です。

コマンドから関数を呼ぶ

コマンドから関数を呼び出す際は、--dataオプションを使います。

例)HTTPトリガーの場合

$ gcloud functions call function_name --data='{"data":{"hoo":"bar"}}'

例)Pub/Subトリガーの場合

$ gcloud functions call function_name --data='{"data":"eyJob28iOiJiYXIifQ=="}'

WebUIから呼ぶ

関数の詳細ページから[テスト]タブを開いて、トリガーとなるイベントにデータを入れます。

例)HTTPトリガーの場合

{"data":{"hoo":"bar"}}

例)Pub/Subトリガーの場合

{"data":"eyJob28iOiJiYXIifQ=="}

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次